夢をかなえるゾウ





TVドラマ化、TVアニメ化され180万部を突破した異例の大ヒットセラー「夢をかなえるゾウ」。

とある成功した企業家のパーティにて、生きている世界の違いを見せつけられて酒を飲みながら成功したいと嘆くダメサラリーマン。翌朝、そんな彼の前に関西弁で話す胡散臭い神様(自称)「ガネーシャ」が現れる。話を聞くと、歴史に残るキーパーソン(ナポレオン、孔子、ニュートン…etc)はみんな自分が育てたとのこと。
しかし期待と不安をよそに、ガネーシャから出される課題は「靴をみがく」、「コンビニで募金する」など成功につながるとは思えない地味なものばかり。
そのうえ課題を出すガネーシャ本人はというと、ぐうたらで自分勝手という神様とは到底思えないほどのダメダメっぷり。こんな状況で本当に成功することが出来るのか!?
関西弁を操るゾウの姿をした神様「ガネーシャ」が、あなたの人生を変えます。
毎日1つ、誰でもできて必ず役に立つ成功要素が詰まった、笑いあり涙ありのまさに「必読」の書です。

「おいおい」と突っ込みを入れたくなるようなストーリー展開であるにもかかわらず、どんどん物語に引き込まれていく構成の技術には本当に脱帽しますよ。本書には、笑いと教訓がおもしろくちりばめられ、どこかで読んだ自己啓発本の内容も、ずっと忘れていた大切な事も、全部楽しく学べるよう意図して構成されている。





自己啓発本なのに、これだけおもしろく表現できている本には出会ったことがない。
この本の著者、水野敬也さんの感性は本当にすばらしいです。



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10年前にお会いした安岡力也さん

俳優の安岡力也さんが8日午前6時、都内の病院で、心不全のためお亡くなりになった。
06年から難病のギラン・バレー症候群を発症し、肝のう胞、肝硬変、肝細胞がんを併発するなど、闘病生活を送っていたという。

力也さんといえば、貫禄があってやはり怖いイメージのキャラクターを思い浮かべてしまう。
アメリカ映画「ブラックレイン」にも松田優作さんと一緒に出演しており、「ヤクザ」役をやらせたら天下一品の役者さんだった。

安岡力也さん

10年以上前になるが、私は役者をやっていた頃、Vシネマの撮影で安岡力也さんと一度だけ御一緒させていただいた事があった。役柄もちょうど力也さんの配下役というキャスティングでした。
ですから、力也さん訃報記事を読みながら、当時のひとつひとつの記憶の断片が蘇えってきてしまいました。

日活撮影所での衣装合わせの時、初めて力也さんにお会いさせていただきました。
初めてお会いする力也さんはとても大きく、画面で見る以上の強烈なオーラを放っていました。

「はじめまして、漆山と申します。よろしくお願いします。」と御挨拶させていただくと、
当時まだかなりの筋肉質だった私に「お前、いい身体してるじゃないか。なんかスポーツやってんのか。」
と気さくに話しかけてくれました。
豪快な笑い声とドスの効いた声に半分チビリそうになった半面、とても舞い上がって会話させていただいた記憶があります。

奈良ではクライマックスのアクションシーンの撮影でご一緒しましたが、純白のスーツ(衣裳)に身を包んだ力也さんは完璧に役になりきっていて、それはもうプロの凄みを感じたものです。
ハードなアクションがある本当に過酷な現場でしたが、今では本当に価値ある記憶の財産になっています。

映像の世界は、それこそそれぞれの分野のプロがその作品のために集結して、皆が一丸となってより良い作品作り、そしてまた離れていきます。
役者時代はその作品ごとに、その断片、パズルの1ピースでいられることが何にも変えがたく幸せな瞬間でありました。

撮影が終了したあと、スポンサーの豪邸に案内されて、スタッフ、役者皆総出での夕食会がありました。
その豪邸たるや、まさに映画の世界。
庭は一面芝生で中央には専属のコックが白衣を着て立っている。
そしてなんと「豚の丸焼き」みたいなものがぶら下がっていて、直火で焼かれてんの・・・。
映画で観るような世界に唖然とした。

だが、いざこういうシチュエーションに居合わせると、立場上なかなか食事は喉を通らないものである。
次々に出されてくるビール。
緊張で喉が乾いているから、ビールがやたらうまかった。

食事がお開きになり、役者仲間とトイレへ行こうとする。
その時後方から、ドスの効いた声が聴こえてきた。
力也さんでした。

「お前ら、会長(スポンサー)にちゃんと御礼ぐらい言えっ!!」

一瞬、ドキッとしました。
恥ずかしながら「御礼」という、当たり前のことができていなかったのであります。
礼儀ができていないと当然叱られます。

「本当においしい食事をありがとうございました。ご馳走様でした。」
深々と頭を下げた。

私は今でもあの時、力也さんに叱られた思い出が忘れられない。

あれだけ貫禄のある方に言われると、叱られたというより、むしろ「気づかせてくれた」という感謝の念の方が強くなるものである。当時も本当にありがたく思っていたものです。

過去に御一緒できたことを本当に誇りに思います。
力也さんのご冥福を心からお祈り申し上げます。ありがとうございました。

タイタニック3D



映画史上に残る悲劇のラブロマンスが、迫力の3D映像で蘇る

「タイタニック3D」 ジェームズ・キャメロン 監督 

ジェームズ・キャメロン監督は、なんと夢のある男なのだろうといつも感心し尊敬してしまう。

この方は自分が本当にやりたい事、やるべき事だけに全エネルギーを集中し、自分の思い描いた世界、ビジョンを必ず現実化していく究極の天才だ。

アバターを観たときは、これまで観た事のない世界観に心酔し、とてつもなく驚愕した。

タイタニックは今観ても、映像美、美術、音楽、演出、どれをとってもあらゆるディティールが本当にすばらしい映画。彼が築きだす新たな3Dの世界観をまた劇場で味わい、感動し、そして涙したい。

[見どころ]
豪華客船の沈没という歴史的な悲劇に身分違いの恋というラブストーリーをかけ合わせ、見事にアカデミー賞作品賞ほか全11部門に輝いた超大作を3D化。『アバター』で映像革命を起こしたジェームズ・キャメロン監督が自らの代表作である本作のオリジナル映像を入念にチェックし、60週間に及ぶ作業を経て仕上がった新バージョンとなる。全長236mのタイタニック号のほぼ原寸大の巨大セットによって撮影された迫力の映像、またレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットの主演2人がタイタニック号の先頭に立って風を受ける映画史上に残る名シーンが装いも新たに蘇る。


[ストーリー]
沈没したタイタニック号の引き上げ作業に当たっていた責任者のラベット(ビル・パクストン)は、タイタニック最大の秘宝と伝えられるダイヤモンド“ハート・オブ・ジ・オーシャン”を身につけていた若い美女のスケッチ画を発見。そのニュースを見た102歳のローズ(グロリアス・スチュアート)が絵のモデルは自分だと名乗り出る。ときは1912年4月10日、イギリスのサウサンプトン港から豪華客船タイタニック号が出港する。17歳だった上流階級の娘ローズ(ケイト・ウィンスレット)は母親と乗船し、3等船室に乗っていた画家志望のジャック(レオナルド・ディカプリオ)と偶然にも運命の出会いを果たす。


[スタッフ・キャスト]
[監督・脚本・製作・編集]ジェームズ・キャメロン
[製作]ジョン・ランドー
[編集]コンラッド・バフ、リチャード・A・ハリス
[出演]レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット、ビリー・ゼーン、キャシー・ベイツ、フランシス・フィッシャー、ビル・パクストン
[原題]TITANIC
[DATA]2012年/アメリカ/20世紀フォックス/195分


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