ホテル樹林の結婚式と打ち上げ花火。 |
| 4/7土曜日。急遽お世話になっているブライダルプロデュースオフィスアイのお手伝いをすることになり蔵王・ホテル樹林へ向かう。 まだまだ多くのスキーヤーがスキーやスノボーを楽しむ上野台ゲレンデのすぐそばに位置するホテルである。 僕は基本的に「映像」をやる以外は荷物持ち程度しか現場に行っても役に立たない人間であるが、そんなわたくしめが今回お手伝いしたのは、なんと「打ち上げ花火」のサポートであったのでありました。 一体何屋なんだ俺は? なんて思いながらも「異業種学習会??」を兼ねて参加したのであります。 オフィスアイプロデュースの「ホテル樹林ウエディング」の最大の見せ場は満点の夜空に向かって二人の祝福と希望の花を咲かせる「打ち上げ花火」。今回も色とりどりの打ち上げ花火15連発がクライマックスの見せ場になっていた。 その数十秒に凝縮された幻想的なドラマを演出するべく、僕は地味な仕込み作業のお手伝いというわけなのでした。 オフィスアイのこのブライダルプランは、引き出物の代わりに温泉旅館の宿泊をプレゼントするというアットホームなブライダル企画。 「引き出物ではなく、思い出をプレゼントする」という最新のオリジナルウエディングスタイルということになるのでしょうか。 パーティのような楽しい雰囲気にしたいという新郎新婦様からの要望を如実に捉え、料理もビュッフェスタイルにして好きな物を好きなだけ自分で取っていくスタイルにした。 最近の結婚式はどんどん進化しているようですね。 「じゅ〜っっっっ!!!!」 「待ち」の間には、遠くからステーキの音が聴こえてくる。その場でシェフがステーキを鉄板で焼いてゲストにアツアツのお肉を提供してくれたのだそうだ。なんてうらやましく、そしておいしそうな披露宴なのだろうか。ゲストとして参加してみたくなる。 最近の結婚式は、お二人がゲストを『もてなす』というスタイルが主流になっており、その二人の気持ちこそが結婚披露宴をより楽しくし、とても有意義な時間を形成しているのは間違いないようです。 そして披露宴終了間際。MCの大友まさみさんの誘導で、新郎新婦、ゲストのみなさんはちょっと肌寒い野外へ。 この日、天候にも恵まれた蔵王。見上げた夜空はまさに「天然のプラネタリウム」だ。手を伸ばせば届きそうなくらいの近い位置に、有名な星座群がキラキラと「永遠の光」を放っている。 「永遠」という限りのない世界で、二人が生まれる何万年前も前に放たれた光が、今日の二人を予知し祝福するかのように輝いている。 そしてまた、この壮大な宇宙の片隅で、この瞬間に集結したこの集団のためだけに与えられた「とても贅沢な時間」にも感じられた。 『それでは新郎新婦さんから、みなさんへのプレゼントで〜す!!』 司会の大友まさみさんの声を合図に、二人で一緒に点火スイッチへ手を添える新郎新婦。 「ヒューーーーーーっ!!!! ドーーーーン!!!」 15連発の打ち上げ花火が次々に蔵王の夜空に大輪の花を咲かせる。 「すごーーーーーぃ!!!!」 新婦の友人達を中心にゲストから歓声が沸き起こる。 花火は、とてもドラマチックだ。 あの数秒間の間に言葉に出来ないドラマがある。 準備を手伝って裏側を見ていたから尚更なのかもしれないが、花火はとても大変なプロセスを踏むし、火薬を扱うわけだから当然リスクだってあるわけですよ。でもその数秒の間に「そこにしかないドラマ」が存在するんだな。あの空間と時間の中だけに存在する「贅沢な記憶」に参加したすべての人が酔いしれるのだ....。 岩井俊二監督のフジテレビの短編映画で「打ち上げ花火。下から見るか? 横から見るか?」ってのがあるけど、ここの打ち上げ花火のタイトルは、 「打ち上げ花火。みんなで真下から見よう!!!」 なんだよね。それくらいここの花火は至近距離で炸裂する。あんな打ち上げ花火はきっと他じゃ見れないだろう。 実際、夜空の条件も環境も、ここを超越しない限り無理な話である。 スタッフの自分も感激するのだから、ゲストが歓喜に包まれるのも当然である。最高の演出だ。お客さんの喜びようが半端じゃない。 またも「新郎新婦」「ゲスト」を楽しませる「オフィスアイ」。 あっぱれである。 |
この記事に対するコメント |
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先日はお世話になりました〜!&おつかれさまでした〜〜〜!! ほんと、素敵な花火でしたよね! そして、漆山さんの この表現力も素敵★ 詩人ですね〜 でも詩人にさせちゃうくらい 本当に素敵な星空&打ち上げ花火・・ 私もいい思い出が出来ました♪
【2007/04/10 08:10】
URL | 大友 まさみっちゃん #- [ 編集]
大友 まさみっちゃん、こちらこそお世話様でした。 あの「星空」と「打ち上げ花火」のコラボレーションは僕もホントにスゴイと思いましたっ!! 詩人??? 酒飲むとこういうこと書いちゃう(笑) 折角だから放浪の詩人「スナフキン」とでも呼んでおくれ!! ムーミンかよ...。 にょん
なんだか詩人がいる いっぱいホメテもらってありがとうございます 今頃気付いた この結婚式では、披露宴が終わって、お二人の控室で二次会にいく準備を手伝って、私達がご挨拶して帰るときに、お二人からお花を貰ったのです。カワイイ籠にアレンジしてあるお花には、メッセージカードがくっついてて、『ありがとうございました一生残るいい思い出になりました…』とおふたりの名前が書いてありました。 あたしは、気持がうれしくて、だって!山まで、持って来てくれた事が凄い!自分達の準備も大変だったと思うのに!きっと前の日から準備してくれたんだろうなぁ…なんだかお二人と、私達は一緒に泣いてました。 今でもそのカードは、パソコンの前に貼ってあります
【2007/06/16 01:34】
URL | izumi #YrGnQh/o [ 編集]
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Author:漆山弘志
1971年山形市生まれ。アームレスリング世界チャンピオン南波さんのジムで10年間アームレスラーとして活躍後、「あぶない刑事」「はみだし刑事」などのアクションを演出する高瀬将嗣氏主宰のガイズエンターティメントに所属し俳優としての活動を展開、同郷で日本映画界の巨匠・村川透監督のご好意で村川作品を中心に活動する。
現在地元山形へ帰郷し、独自の映像制作事業を展開しながら充電中。
映像制作 D.I.P FACTORY
990-2367
山形市すげさわの丘15-4
電話&FAX 023-645-2570
(自宅兼用)
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※このDVDは映画祭素材として制作した非売品の為、販売は一切出来ません。

村川透監督の第一回「村川透映画祭」を編集したDVD。村川監督、ゲストの柴田恭兵さん、そしてシネマパーソナリティー荒井幸博氏が繰り広げたシネマトークショーを収録。
「はみだし刑事」の現場で村川監督と柴田恭兵さんには何度もお世話になっているので、私にとっても感慨深く忘れられない最高のトークショーになりました。

村川透監督の映画祭上映用に制作したDVD「The Legend of 映画監督 村川透」。
村川監督の幼少時代から助監督を経て、監督として活躍している今日までを貴重な写真と映像で綴ったものです。
私個人としても、これを作らせてもらえたのは大変光栄な事でした。村川監督、ありがとうございました。