D.I.P FACTORY BLOG

映像制作D.I.P FACTORYは山形県山形市を拠点に、ブライダル関連事業とインターネット動画CM制作を展開しております。会社・お店の御案内や商品のPRに「映像プレゼンテーション」を推進します。

映像事業のリスクマネージメント。

今日も一日映像編集に明け暮れる。朝起きてすぐに編集作業をし、レンダリング(映像処理)の最中は気分転換にジョギングをし、帰ってきてシャワーを浴びてまた編集をする。実に地味な毎日である。

映像というものは、プライベートでお父さんがカメラを回して子供を撮ったものも、結婚式やイベントを撮影したものも、テレビや映画、CMやビデオクリップ、そしてハリウッド映画に至るまで、多岐に渡ったジャンルで括れてしまう。同じ10分の映像も、そのジャンルによって当然違ってくる。ただカメラを置いて撮りっぱなしにした映像も10分は10分。ハリウッド映画のように、大多数の人間がかかわって美術やら照明やらCGやら物凄く手の掛かった映像も10分は10分なんです。
では、前者と後者を比較したとき、皆さんはどちらの映像が面白いと思うでしょうか。余程の感覚の持ち主で無い限り、後者の手の掛かった映像がおもしろいと大抵の人が思うに決まっています。それはそうです。映像は手が掛かれば掛かっただけ面白いし、カットとカットが織り成すテンポやリズムが重要なのですから。映像は動くカットとカットがつながって全体を構成していくものなのです。ですからどんなプライベートフィルムでも編集をして手を加えれば果然面白くなるはずなのです。
そしてその編集作業も、淡々とつなぐものも編集だし何日も掛けてエフェクトを施したり細かいカットをテンポ良くつなぐのも編集です。極論を言えば、これで良しなんて事は永遠にない世界です。その事をエディターは良く理解した上でその映像の予算から、制作時間を算出し仕事として成立させなければなりません。

実を言うと、今やっている映像で予算がなくて編集しなくてもいいと言われているものがある。当初は僕もそのつもりで受けたつもりだが、でもあえて編集をしてしまっている。何も言われたとおり素直にやれば言いだけの話なのに、どうしても手を加えたくなる。俺は単なるお調子者か、それとも天邪鬼なのか。映像の事となると手が抜けないこの性格がまた疲れるし、自分でもシンドイのである。
何でもそうだが中途半端にやる事自体、最もナンセンスだしあまり好きじゃない。だから正直、低予算の仕事はやりたくない(笑)。
かといって低予算だから編集なしで適度の映像でいいやと自分で良かれと思ってそんな映像を創ると、その映像を観た客から客へ「負」の連鎖反応が起こるのである。映像はいろいろな人が観ますし初見のイメージがすべてですから、それが恐ろしくて仕方ないのです。
客が映像に対し、どんな反応を起こすかはその映像を客が観るまでは全く知り得る事が出来ないけど、少なからず言えるのは客は大なり小なり金を出します。
つまらない映像を制作すると「漆山はこの程度の映像を作るんだな」「なんだつまんねぇな」客はいつの時にも容赦ない評価を下すでしょう。お客さんは、予算とか自分が出した金額の大小など全く関係ないのです。おもしろいか、おもしろくないか。
ですから、つまらない映像を作るD.I.P FACTORYというレッテルを貼られるくらいなら、そんな仕事は最初からやらない方がマシなのです。
個人でやっていると、金になるのかならないのか良くわからん仕事を、人が好くて引き受けてしまうことが頻繁にあります。

「ローコスト・ハイクオリティの映像」を提供していく為に立ち上げた映像事業なのに、客に「映像は安く出来るもの」という捉え方をされてしまっているのならば僕は方向転換せざるを得ない。あらゆる意味で僕は現在の事業展開を見直すべき転機を迎えているのは間違いない。
「人を喜ばす事、楽します事」が好きで始めた映像制作。ならばそれを追求するのに、くだらない事で頭を悩ましている暇など無いだろう。

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漆山弘志

Author:漆山弘志
1971年山形市生まれ。アームレスリング世界チャンピオン南波さんのジムで10年間アームレスラーとして活躍後、「あぶない刑事」「はみだし刑事」などのアクションを演出する高瀬将嗣氏主宰のガイズエンターティメントに所属し俳優としての活動を展開、同郷で日本映画界の巨匠・村川透監督のご好意で村川作品を中心に活動する。
現在地元山形へ帰郷し、独自の映像制作事業を展開しながら充電中。



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山形市すげさわの丘15-4
電話&FAX 023-645-2570
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